とある島に暮らす高校生たちの卒業式の日を軸に、出会いや別れ、大切な人を描いた青春群像劇。

 

当たり前になってしまったかけがえのない人との関係に突然変化が起こった時、少年少女はどうするのか。

 

家のカギ構成員・金森悠介が作演出を担当。

 

【出演】

高村颯志(家のカギ) 末永彩百合 坪川涼

五十嵐恵美(家のカギ) 村岡ゆりあ(ヨコシマ。)

種田康太 高橋知

 

2017年1月13日(金)〜15日(日)

@早稲田大学学生会館B202

 

主宰・金森コメント

 

全体の目標の一つに「みんなで楽しみ尽くすこと」というものがありました。

 

 

突然ですが、僕はもどかしいラブコメ漫画が好きです。

くだらないコメディ演劇はもっと好きです。

それ故、一言で言えば青春ラブコメが出来ました。

 

例えば、こんなシーンがありました。

 

・何の文脈もなく、女の子が牛乳ビンを一気飲みするシーン

(余談ですが、このギャグが一番好きとアンケートに書いてくれた人がいました。嬉しい)

 

など…。

 

端的に言って、ただのナンセンスギャグです。

 

途中まで「ナンセンスコメディなのか?」と思わせておいて気付いたら、甘酸っぱくてもどかしい話になっていきます。

 

主人公は、とある島を出て行こうとする高校三年生の夏音とそれを見守る幼馴染の真悟です。

二人は両片思いです。

 

例えば

 

・真悟が夏音にマフラーを巻いてもらうシーン

 

などがありました。

このシーンの描写は、だいぶ苦労しました。

 

こういった真面目なシーンの合間にもくだらないボケは挟みつつ、ラストは何やかんやあって真悟が島を出る夏音を追いかけて、「がんばれえええええ」と叫ぶという胸熱展開なお話でした。

 

泣いてくれた人が結構いて、ビックリしました。迫真な演技を振るった役者の力と最後のMの「ABCDC」という名曲のお陰です。

 

(余談中の余談ですが、僕のスマホの目覚ましの曲もABCDCです。エモい寝起きです。

ただ二回に一度は「良い曲やなぁ…」って思いながらそのまま二度寝してしまいます。)

 

長くなったのでまとめます。『ALL RIGHT!!!』を上演できたことは僕にとって本当に最高でした。月並みな言葉ですけどね。くそ楽しかったです。

 

座組でお泊まりしてツイキャスしたり、深夜3時に川沿いをみんなで歩いていたら良い脚本の案が思いついたり…。

それはもう、夢のような時間でした。

 

実際のところ苦しかったけど、やめてしまいたいと思うくらい辛い時もあったけど本当にやれて良かったです。